フレイルの講習
- もも歯科ブログ
アクトシティ浜松にて、フレイルの症状と対策のセミナーにいってきました。大阪の向坂医院の院長による講義でした。
フレイルとは加齢などで心身が衰えた状態で、そのままにしておくと介護状態になってしまいますが、適切に対処していけば健康状態に戻せるそうです。フレイルは身体的、精神的、社会的要素で構成されています。原因としては筋肉量が減少することから代謝がおち、食欲がおちてフレイルになり介護状態になるそうです。診断としてはいろいろありますが、握力が下半身の筋力と比例しているらしいので握力が落ちているなと感じたら筋力トレーニングをして下さいということでした。ちなみに製薬会社のセミナーだったので漢方の人参養栄湯がフレイルには効果があるそうです。まずは運動習慣を継続しストレスもなくし、たんぱく質を中心に栄養も考えて、フレイルにならないようにしていきたいと思いました。 歯科技工士 成岡