医科歯科連携講習会
- もも歯科ブログ
11月13日にWebセミナーを受講しました。
講師は静岡県立静岡がんセンターの百合草健圭志先生と、大川雄太先生と、片桐浩久先生でした。
がん患者さんにとってお口の中を清潔にする事の大切さなどを学びました。合併症を予防したり、生活の質を維持するためなど色々な理由があるようです。そのため歯科医院でお口の中をクリーニングしたり、歯磨きの仕方を教わったり、入れ歯を入れている方は痛い所がないように調整したり。医科歯科連携が必須だとおっしゃっていました。
あと、驚いた事にお口の中の歯垢(プラーク)といわれる細菌の塊の菌の数と、大腸の糞便の菌の数は1gあたり100億~1000億位でほぼ同じだそうです。歯磨き、ちゃんとしたくなりますね。
それから、がん細胞が血流に入り込んで移動し、骨に病巣をつくる骨転移の話なども聞きました。骨が溶けてしまうので、レントゲンでの映像がすごくよくわかりました。
歯科衛生士 畑